普段から化粧が重い朝

始まりのスタートの狭間
育毛

何もしない、ではもったいない

私が髪の毛の薄さを気にしだしたのは35年前の大学時代です。ニューモの効果

後ろを歩いていた友人が、「お前、頭頂部からくるタイプだね」

恐れていたことがついに来たか、と思いました。

私の父は毛髪は年相応にありましたが、祖父が丸禿でした。

祖父は男性ホルモンが旺盛だったのでしょう、豊かな胸毛をしています。

実は私も祖父に似て、体毛はかなり濃いのが悩みでした。

男性ホルモンが多いと禿になる。

これは当時あわてて読んだ対策書の原因の一つに挙げられていたことです。

毎日シャンプーをしようが、マッサージをしようが、体の体質が変わるわけではありません。

将来は遅かれ早かれ禿げるだろう。そう覚悟を決めて社会人になりました。

当時の会社生活は猛烈な働きっぷりを要求されるのが普通でした。

残業、休日出勤は当たり前。

ストレスがたまり、食生活は乱れ、運動不足もあって体はみるみる太っていきました。

それと共に、毛髪は覚悟していた通りに薄くなっていきました。

しかし、運良く25歳で結婚をすることができ、乱れた食生活は少し改善しました。

すると、禿の進行スピードが緩和されたような気がしました。

とはいえ、元に戻っていくわけではなく、確実に禿げていく方向性だけは変わりませんでした。

当時はいろいろな養毛剤を試しました。

その殆どの能書きは、髪の毛に良さそうな成分で埋め尽くされており、「今度こそはきっと」という期待を新し養毛剤と出会うたびに胸に抱くのですが、画期的に良くなるものは一つもありませんでした。

当時は、「いや、効いていないわけではない。これを使わなかったら、もっと禿げていたに違いない」

そう思うことで自分を慰めていました。

そのうち、ミノキシジルが配合された育毛剤が日本でも発売になりました。

これは効きそうだ。さっそくこれに飛びつきました。

そして、私は同時にダイエットにも励むことにしました。

食いしん坊なので、食べないで痩せるのではなく、運動で痩せることをテーマにしました。

育毛と運動の日々で半年以上たった時のこと。

海外出張に行くことになりました。

海外の空港のイミグレーションで、係官が私のパスポートと私を何度も見比べて訝しがっています。

「わあ、やっぱり!」

パスポートの写真は数年前に撮影されたもの。

今の私と違和感があるとしたら・・・・・

実は、私はダイエットに成功しただけでなく、髪の毛も幾分戻ってきていたのです。

その後、飲んで治すというタイプの育毛サプリを海外から個人輸入し始めました。

ミノキシジルの成分が多いという海外の育毛剤も同時に利用しています。

それから20年もたちますが、お陰様で実年齢よりも若く見られることが多いです。

髪の毛はふさふさと胸を張るまではありませんが、30代の頃よりも多いと思います。

頭の側面は白髪が多くなり、頭頂部は相変わらず薄いものの、全体的にはまあまあの髪が残っております。

髪の毛問題。

仕方ないと開き直りや諦めがあったら、私は今の姿ではなかったでしょう。