普段から化粧が重い朝

始まりのスタートの狭間
出来事

トナカイが食べたいんです。

亡き我が祖母はフィンランド出身で、私は幼い頃からフィンランドに何度か行き来していました。

大人になってからはアートスクールに通う為、ヘルシンキに2年だけ住んでいました。

アートなら日本でも学校は沢山あるのですが、フィンランドは学校と名の付くものは全て国立。そして学費が無料なんです。

だからフィンランドまで受験しに行ったら受かってしまって。

向こうのバーでバイトをしながら、アート三昧の2年を過ごしました。

フィンランドではトナカイ肉をよく食べます。最初は臭みというか独特の風味が気になりましたが、ベリーのジャムと頂くと凄く美味しいんです。

私は、向こうでよくトナカイ肉の缶詰を買って食べていました。

フィンランドは北部でオーロラが見えるくらい寒い国なので、国民全員が缶詰で肉・魚等を温かいうちから買い貯めして冬に備えます。

トナカイ肉・ヘラジカ肉は特に気に入っていて、何年か毎にお取り寄せをしている位です。

しかし。

昨年、フィンランドでヘラジカの感染症が発生してしまいました。

日本の農水省はフィンランドからのシカ類肉の輸入を禁止。

トナカイって、生物学的にシカ類なんです。

しばらく食べられない…。

友達とたまたまフィンランド話をしていた所、「製造年月日の古い缶詰なら、OKなんじゃない?」との事で向こうの小売店に電話。

電話に出たフィンランド人が適当で、「古いトナカイ肉の缶詰なら大丈夫なんじゃないの?」みたいな事を言って、お金を振込めば送ると言ったんです。

なので振込んだのですが、待てど暮らせど届かない!

ちょっと不機嫌になって販売店に電話をした所、「送った」と逆ギレされてしまいました。

確かに「発送しました」メールは来ました。なので追跡番号で追ってみると、成田の税関でストップしてました。

結局トナカイ缶は私の所へ届きませんでした。そして、面倒だから返金も要求しませんでした。

残念過ぎます。

ただ、調べたら北海道にエゾシカ肉の通販をしている会社があり、今エゾシカお取り寄せ中なんです。

柚子胡椒とシカ肉、最高なんですよね。

楽しみ。